上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ]
スポンサー広告 |
トラックバック(-) |
コメント(-)

先日、オリンパスから
ZUIKO DIGITAL ED70-300mmF4-5.6が発表になりました(10月発売予定)。140-600mmクラスの超望遠なうえ、等倍相当のテレマクロも楽しめるので、かなり注目度は高いはずです。
このレンズですが、スペックを見てみると、シグマの
APO70-300mmF4-5.6と非常に似ています。レンズ構成も同じなので、おそらくはこのレンズをベースに、よりフォーサーズに最適化されたものが発売されるのかなと想像しています。

オリンパスED70-300mmのレンズ構成

シグマAPO70-300mmのレンズ構成
そこで、ちょうどニコン用のシグマAPO70-300mmを持っているので、マウントアダプターを使ってE-410と組み合わせ、サンプルを撮ってみました(あくまで参考程度ということで・・)。
2枚目のみ彩度と明度を少し補正。あとはJPEG撮りのノーレタッチです(VIVIDモード、コントラスト-1、シャープネス-1、彩度±0)。
↓E-410+SIGMA APO70-300mmF4-5.6 テレ側、ISO400 F5.6

↓E-410+SIGMA APO70-300mmF4-5.6 テレ側、ISO400 F5.6

↓E-410+SIGMA APO70-300mmF4-5.6 ワイド側、ISO100 F4.0

↓E-410+SIGMA APO70-300mmF4-5.6 テレ側、ISO100 F5.6

↓E-410+SIGMA APO70-300mmF4-5.6 テレ側、ISO100 F16(クリックで拡大できます:E-410で撮影したものを2560*1920にリサイズ)

この組み合わせでは今までに何度か撮影していますが、なかなか楽しめるレンズだと思います。E-1やE-410の場合はテレ側のブレが起きやすく、三脚を使っても苦労させられますが、E-510のように手振れ補正がついていればだいぶ楽に撮影できそうです。
ただ、これだけの望遠だけに被写界深度は浅く、特にE-410やE-510のような小さなファインダーだと、MFでのピント合わせは大変です・・。
画質については、ワイド側やテレマクロ時はなかなかシャープに写りますが、テレ側の遠景だと若干描写が甘いかなと感じます。
そのあたり、オリンパスED70-300mmの場合ではどうなっているか、発売が楽しみです。
ブログ村 風景写真ranking
スポンサーサイト

今回は予告通り、E-410の感想を少し書いてみようと思います(写真は前回と同じ、ゆにガーデンでのクロッカスです)。
E-1のサブ機として購入したのですが、ぱっと見た感じの画質は、殆ど遜色なく仕上がっています。そして、撮影素子の小さい4/3機のネックだった高感度ノイズも、かなり改善されました。

上の画像中の、枠の部分を等倍表示したのが以下の2点です。
↓ISO1600

↓ISO800(少しブレてますがご容赦を)

ISO1600はさすがに荒れますが、800だったら何とか使えそうです。これくらい写ってくれるなら薄暮時の手持ちスナップも十分こなせるかなと感じています。
発色については、大きくレタッチするとE-1よりも劣化の度合いが大きい気がしますが、そのまま使う分には問題なさそうです。一番最初に載せているクロッカスの写真も、JPEG撮りのノーレタッチです(
PIXTAにオリジナルサイズを載せています)。
ところで、このカメラの売りは何より小さいことですが、その大きさゆえに、こんな組み合わせが意外にしっくり来たりします。
↓Nikon AF50mmF1.4との組み合わせ

個人的に、この外観はけっこう気に入ってます。。OMレンズと組み合わせると更に良いでしょうね。
この組み合わせでのサンプルは
こちらです。
なお、今回新しくリリースされるOLYMPUS Studio2.0ですが、インターフェースも分かりやすく、使いやすいソフトだと思います。
ただ、沢山の画像が入ったフォルダを読み込ませると、非常に時間がかかります。SILKYPIXの場合は、いちど読み込んだフォルダは次回から高速で表示出来るのですが、オリスタ2.0の場合は2回目以降も同じ時間がかかってしまうので、その辺を改善してもらいたいものです。
↓OLYMPUS Studio 2.0のインターフェース

…と、長々と脈絡もなく書いてみましたが、参考になれば幸いです。また気が向いたら色々書いてみようと思います。
ブログ村 風景写真ranking
このブログでは本当に久しぶりのカメラネタです。
今回は、パナソニックのL1についてくる『made in Japanのライカレンズ』こと、LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mmF2.8-3.5について。
OLYMPUS E-1 + LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mmF2.8-3.5ASPH.ひょんなことから、このレンズをE-1につけてみる機会があったので、ちょっとした感想を書きたいと思います。それほど枚数は撮っていないので、画質については割愛します。
まず、大きさは意外とずっしり。僕は普段、E-1に縦グリをつけているので、ボディとのバランスは良好です。
早速数枚試し撮りしてみましたが、ズーミングの操作も違和感なく、すっとなじむことができます。しかし、オートフォーカスについては、オリンパス純正の松レンズや竹レンズの方が早いように感じました。加えて、フォーカスリングの操作感が軽いため、MF時にはどことなく頼りない感じを受けてしまいます。
そして、このレンズを使う最大のメリットでもある手ブレ補正機能。これは、明らかに効果を実感できます。テレ側なら1/20s程度、ワイド側なら1/10sでも何とかなってしまいそうな印象なので、他のレンズとは大違いです。今までの半分以下のシャッター速度で使えるので、手持ち撮影の幅はぐっと広がるでしょう。
こう考えると、ポートレート撮影なんかには非常に適したレンズといえるかと思います。逆に、風景で三脚を使うことが多ければ、あえてこのレンズを使うこともないのかなというのが正直な感想です。
それから、現在は相変わらずL1とのセットでしか入手できないのですが、これにはかなり疑問。こんな販売方法を採るのなら、最初からフォーサーズに参入なんかしないで、ライカマウントで勝負すればよかったのに(笑)まあ、ボディの方がE-330の技術を流用しているので、裏でいろいろ利害関係が絡んでいるんでしょうね…。
ただ、このL1のボディ、レンズを外してしばらく観察していましたが、オリンパスのどのレンズをつけても、あまり似合いそうにありません(^^;)
どうやらL1の場合、このレンズとセットになって初めて、お互いの良さが引き出されるよう仕組まれているみたいです。
FC2・北海道ブログランキング